ゴーヤ
ゴーヤが健康に良いという話はよく耳にしますが、実際のところなぜ健康に良いのかあまりわからないという方に、今回はゴーヤについてのお話をしたいと思います。

苦いけど中身を知ると食べたくなるかもしれませんよ!

ゴーヤってどんな植物?

夏が近づくとお庭や窓の下なので、ゴーヤの緑のカーテンを作っているおうちを見かけます。でもゴーヤって苦いし食べる機会も少なく、好き嫌いが分かれる代表的なお野菜でもあります。

 

ということで、ゴーヤはそもそもどのような植物なのかをまとめてみました。

ゴーヤは、ウリ科の植物に分類され、熱帯アジア付近が原産です。日本では九州南部や南西諸島などで栽培されることが多い植物です。

害虫に強いため、農薬をあまり使わなくても成長でき、ご家庭でも育てやすいため、家庭菜園を楽しむ方には人気のお野菜のようです。

ゴーヤが苦いのは、熟していない緑色の時に収穫するため、苦味があります。熟してからは主に種を取るために使われるので、熟してから食べることはあまりないということになります。

また生命力が強く、一回の収穫でたくさん取れるのも特徴の一つです。

日本には沖縄から最初に入ってきたという話もあることから、今でも沖縄では毎日のお料理に使用されるメジャーなお野菜となっています。

お料理としては、ゴーヤチャンプルーが一番有名ですね。

ゴーヤの成分・栄養素って?

ゴーヤを食べる時、こんなに苦くて独特の味なのに、なぜ好んで食べる方がいるのだろうと思ってしまいますよね。

 

ではゴーヤにはでのような成分や、栄養素があるのでしょうか。

 

主な成分としましては、食物繊維がとても豊富で、葉酸、カルシウム、カリウム、鉄分、ビタミンB1、B2、Cなど健康維持に活躍してくれる成分が含まれています。

特にビタミンCはトマトやきゅうりの約5倍も含まれています。熱に弱いビタミンCですが、ゴーヤに含まれているビタミンCは、熱に強いのが特徴的です。

苦味が強いので、お料理にも使う機会が少ないかもしれませんが、成分を知ると体にとって良いことがわかるので、食卓に上る機会も増えそうですね。

ゴーヤをとると期待できる効果とは?

続いて、ゴーヤの栄養素を取ることによって、どんな効果が期待できるのかをお話ししたいと思います。

ゴーヤの歴史は古く、14世紀ごろ中国に伝来したと言われています。中国では、ゴーヤは捨てるところはないと言われており、実、花、種、根っこ全て生薬として使用されていたそうです。

その当時から、ゴーヤの生薬は喘息、糖尿病、高血圧、腫瘍などに効果があるとされています。

沖縄では特に夏バテ予防に効果が期待できるとして、馴染みの深いお野菜となっています。

 

ゴーヤの特徴の1つである苦味成分には、チャランチン、モモルデシンという活性酸素を抑制する働きや、コレステロール値を下げる効果が期待できる成分が含まれています。また、血液をサラサラにする効果も期待されており、動脈硬化、血栓の予防をしたい方におすすめです。

 

  • ゴーヤをとると期待できる効果とは?

ゴーヤは100gで17kcalとされていて、そのカロリーはレタスとほぼ同じです。そのため、ダイエットにも有効なお野菜と言えます。

夏バテ気味のときには、モモルデシンという成分に自立神経を整える働きがあると言われているので、効果が期待されます。だるさ、めまい、吐き気など、夏バテを感じたらゴーヤを食べてみたいですね。

また、便秘解消やむくみの改善、アンチエイジング効果も期待できると言われています。

そして、胃腸の調子を整え食欲増進にも有効とされているので、食欲がないなという時に、お料理に加えてみるのも良いでしょう。

おすすめの苦みを和らげる調理法としましては、うまみ成分のイノシン酸と合わせて食べると和らぎます。豚肉はイノシン酸が含まれているので、豚肉とゴーヤの炒め物はおすすめです。

 

苦いけれど調理法を工夫すると、食べやすくなります。今年は去年の夏より暑くなると天気予報でも言っていました。ゴーヤを上手に摂取して元気に夏を乗り切りましょう。