危険はない?青汁の副作用や安全について知っておこう

青汁
青汁は健康食品で、薬ではありません。ですから「副作用」というものはありません。ただし、品質や飲み方、飲む量によっては体の調子が変化が起こったりもします。

ケール2

青汁を飲んで、起こるかもしれない悪影響についても知っておきましょう。

青汁を選ぶ前にチェック!安全性の判断のしかた

農薬や化学肥料、添加物の有無をチェック

農薬の中でも、特に除草剤や殺虫剤といったものは人の体内にはいると、腹痛や嘔吐といった様々な害を加える可能性があります。

ですので、農薬や化学肥料を使っていないことを表す「有機JAS認定」が表記されていればほぼ安全だと言えます。

ですが、中には添加物も含まれている場合もあるので、無農薬だから100%安全であるとは言えません。

もし徹底して健康に気を使っているのであれば、保存料や人工甘味料、安定剤などの添加物も避けるのがベストです。

明日葉2

でも実際は完全無添加の青汁は少ないよ。サンスターの粉末青汁は完全無添加国産です。

アレルギー物質は入っていないかチェック

青汁を飲むことで、人によってはアレルギーを引き起こす可能性があります。

イネ科のアレルギーの方は、青汁の原料であるケールや大麦若葉などのからアレルギー反応を起こす可能性があるのでしっかりと原料を確かめる事が必要です。

また、化学物質に敏感な人は残留農薬に反応してしまったりするので、そういった意味でも無添加・無農薬を選ぶのが安全です。

原材料の産地をチェック

とりあえず国産であれば心配ないと思う方も多いのではないでしょうか。

確かに中国や東南アジアといった外国産は衛生状態が悪く違法な農薬を使っているケースが多いですが、国産と明記してあれば残留農薬といった観点でもあまり心配はいりません。

しかし、国産と明記されていても、加工は日本であるだけで原材料は外国産というのも珍しくはありません。

ですので、国産だから100%安全だとは言い切れません。例えばケールが何県産なのか、使われている他の添加物の産地なども確かめなければなりません。

つまり、どの原材料がどの産地で作られたのかをチェックするのが重要です。

Point
  • 産地不明の青汁は買わないということ
  • 有機JAS認定などのマークがついていること
  • 無農薬・無添加の青汁を選ぶこと

国産100%だからという判断だけではなく、原材料がどの地方で作られ、それをどこでどんなふうに製造したかまで分かると安心です。

つまり、生産者の顔が見えると安心と信頼に繋がります。

また、健康に害を及ぼしたり、アレルギー反応の可能性を避けるために、無添加・無農薬を意識して購入するのが重要です。

副作用と勘違いするかも?注意したい青汁の成分

青汁を飲むと下痢や便秘、アレルギーなどの副作用を起こすことがあります。

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その中でも注意したい成分がいくつかあります。

成分 症状
食物繊維 便秘、下痢
脂溶性ビタミン 頭痛、吐き気、食欲不振
カリウム 高カリウム血症(痺れ、不整脈)
ビタミンK 血液凝固作用

豊富な食物繊維による症状

特に下痢は青汁に豊富に含まれた食物繊維によって引き起こされます。腸に対して食物繊維が急激に流入し、腸内環境が急に良くなると下痢を起こします。

その反面、便秘になる可能性もあります。食物繊維そのものが腸に溜まってしまい、それが詰まって引き起こされます。

つまり食物繊維が多すぎると、腸内環境において流れ過ぎてしまうか、詰まり過ぎてしまったりもするのです。

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厚生労働省のデータによると、日本人は食物繊維の摂取量がぜんぜん足りていません。
ですから飲み過ぎなければ心配はいりません。

脂溶性ビタミンによる症状

脂溶性ビタミンは体の健康に必要な栄養素であり、脂肪を吸収する効果があります。

しかし、脂とくっつきやすいという性質があるために、脂肪のように体に徐々に溜まっていきます。

すると食欲不振、頭痛、吐き気などを引きおこす可能性があります。

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こちらも摂取量を守っていれば全く問題ありません。

カリウムによる症状

青汁にはカリウムも豊富に含まれています。カリウムは摂取された塩分を外に排出する効果があります。

カリウムが過剰になると、塩分を排出するときに肝臓に大きな負担がかかります。

特に肝臓が弱い人などは塩分の排出どころか、カリウムまでもが肝臓に残ってしまい高カリウム血症を引き起こします。

そうなると体の痺れや不整脈など、命に関わる可能性があるので肝臓に問題がある方は、医師との相談の上判断しましょう。

ビタミンKによる症状

ビタミンKには強い血液凝固作用があります。心筋梗塞や脳血栓などで血液を固まらないようにする「ワーファリン」という薬を服用している方は飲まないようにしましょう。

ビタミンKが血液に投下されてワーファリンの効果を消してしまうことになりかねません。

ですので、もしそのような薬を飲んでいるのであれば必ず医師に相談しましょう。

目安の量を守っていれば問題ありません
青汁を飲むにあたって重要な事は、過剰摂取を避ける事です。早く効果を発揮したいとついたくさん摂取してしまいますが、毎日決まった時間に適量を飲むのおすすめです。

また、自分の健康状態や体質をしっかり理解した上で、自分に合った青汁を選びましょう。正しい青汁選びが副作用を最小限に抑えられ、より自分の求めた効果が発揮できそうです。

特に飲む前に不安であれば事前に医師に相談し、もし飲み始めた時に症状がでたらすぐに医師に相談しましょう。健康を考えるにあたって予防が一番重要です。